川北輝先生が2025年に取り組んだメディアアート実践研究をまとめた「メディアアート実践に基づく感性とキャラクターデザインの関係性」がキャラクターデザイン学に掲載・公開されました。
こちらからご覧ください。
概要: 本研究は、川北輝によるメディアアート実践を通じて、キャラクターデザインが人間の感性に与える影響を、「感性の中長期的アップデート」および「感性の流転」という理論枠組みに基づいて検討した。感性を固定的な内的特性としてではなく、身体、環境、社会、技術との相互作用の中で生成・変容する動的過程として捉え、「Flow」を媒介とした表現の構造を考察した。さらに、感性的意味づけが未完了な状態を示す概念として「Strange」を導入した。「Strange」は未確定な感覚の位相であり、感性の流転および中長期的な更新を可能にする分岐点として位置づけられる。結論として、キャラクターデザインとは、「Strange」な対象を人間の感性と接続し、「Flow」へと導くための効果的な翻訳媒体であると位置づけた。
